この1年で「時差出勤」「テレワーク」という言葉をよく聞くようになりましたよね。
でも時差出勤ってあんまりどこ探してもいいのがなかったので、今回は「時差出勤」、そしてついでに「在宅ワーク」の英語フレーズを例文付きで徹底解説いたします。
時差出勤は英語で?
さて、時差出勤を英語にするには、日本語と同じく、単語を組み合わせるしかありません。
日本語は「時差+出勤」で成り立ってますよね。
英語の場合は「ずらされた+働く時間」で成り立ちます。
「ずらす」の意味を持つのが、動詞の”stagger”です。
stagger
something to arrange for events that would normally happen at the same time to start or happen at different times.
従来同じタイミングで行うものを違う時間に調整する
参照:Oxford英英辞書
なので英語は”staggered working hours”を使います。
でもこれだけだと「ずらされた時間」という意味だけなんですよね。
なので、実際に文章で使う時を見てみましょう。
時差出勤例文
実際に例文を見てみましょう。例文からインプットして使えるようにするのが英語学習の近道ですからね!
私の会社はついに時差出勤を導入しました
My company has adopted staggered working hours finally.
adopt→受け入れる
政府は企業に時差出勤を推奨している
The government encourages companies to adopt staggered working hours.
encourage→奨励する
来月から時差出勤をする予定だ
I’m going to work staggered hours from next month.
すでに「work=働く」が入ってるから、staggered hoursだけで表現します
在宅ワークは英語で?
さて、最近はやりの「在宅ワーク」「テレワーク」という働き方ですが、英語では何と言うのでしょうか。
実は難しく考える必要はありません。”work from home”で通じます。「家から働いている」という意味ですね。
え、work at home じゃだめなの?
と思った人もいるかもしれません。実は通じなくはないですが、 “work at home”を使う場合は、「家で働いている」人のことなんですよね。つまりフリーランスの人や、自宅が職場みたいな人ですね。
あくまで会社は別途場所に存在し、ただ「家から働いている」状態であれば “work from home”を使います。それ以外にも “telework” “telecommute”という単語もあり、動詞として使うことができます。
在宅ワーク例文
では実際にこちらも例文を見てみましょう。
私は週に3回在宅ワークをしている
I telework 3 times a week.
I work from home 3 times a week.
友人の多くが最近では在宅ワークをしている
Many of my friends are teleworking these days.
A lot of my friends are working from home nowadays.
many of my friends → 私の友達の多くは
many friends →多くの友達
微妙にニュアンスが違うので気を付けましょう。
習った英語はアウトプットせよ
習った英語をそのまま放置していては、知識だけになってしまいます。TOEICの点が高いのに英語が話せない人はアウトプットしていないのが原因です。
誰もが生まれた時から言語を話せたわけじゃないんです。何度も間違いながら上達してきたはずなんです。
私のおすすめはスパトレです!自由なフリートークもあるし、充実した教材の中から選んで指摘も受けながら学ぶこともできます。
予約が取りにくいなんてこともありません。IELTS対策などもあるので、スピーキングを伸ばしたい人にはもってこいです。