留学=英語ペラペラ、これは果たして本当でしょうか。これから留学を検討している方や、お子さんに留学を指せるか悩んでいる方は特に知りたいところだと思います。
今日は、【留学すれば英語が話せるようになるのか】について解説をしていきたいと思います。
留学すれば英語は話せるようになるの?
まずそもそも問いたい。
英語が話せるってどこから???
アイキャンスピークイングリッシュ
▲これだって「英語を話している」んです。極論ですが。
「日常英会話を話せる」=「英語を話せる」?
よく言うのは「日常会話レベル」。
正直なところ、この「日常会話レベル」っていうのも人によって全然見解が違います。問題は、「日常英会話が話せる」基準をどこに置くか。
何とか辞書なしで意思疎通をこなせれば「日常英会話」が話せるということになるのか?
これをYESととらえるのなら、最初の質問の「留学すれば英語は話せるようになるのか」の答えは、YESです。
3か月、半年と英語を毎日話す環境があるのなら、ゆっくり、発音を気にせずジャパニーズイングリッシュでもよいのであれば、その程度は話せるようになることが多いです。
あくまで、ちゃんと自分で話す機会をつくり、毎日話し続けたらの話です。
日本人とだけつるむこともできてしまうので、そうなると英語は伸びません。
留学をしなければ「英語は話せない」のか?
逆に、「留学しなければ英語は話せない」と思っている方もいます。
そんなことはありません。
結局のところ 、「より頻度高く英会話をするチャンスを作れるか」で英語の上達が決まるんです。
だから普通にいましたよ。同じ8か月留学行っても、全然話せない人。
留学の落とし穴:留学って言っても語学留学なのか、何かを学びに行っているのかで全然違う
留学って言うとかっこよく聞こえますが、要は海外に住み、学校に通うということ。
その留学一つとっても、
「英語を習得することが目的」なのか「英語でで何かを学ぶこと」が目的なのかでレベルが全然違います。
そりゃそうですよね。
後者の「英語で何かを学ぶ」のであれば、その語学はできる前提で、普通の英語を使ってレクチャーされるわけです。
つまり、前者の「英語を習得することが目的」なのであれば、極論英語レベルゼロからでも行けるわけです。
そして、その授業は本当にゼロから教えてくれます。
ということは、英語留学に関してもピンキリスタートであること。
内容も全然違うということがお分かりいただけるかと思います。
結局、しっかり英語の基礎の知識を身に着け、あとは アウトプットの場を増やして磨くだけ、の状態に仕上げるのはどこで学んでも同じですし、
アウトプットの場を設けるのは、日本でだってできるのです。
留学なしで英語ペラペラなすごい人、英語のそーたさん。
留学一切なしでぺらぺらの日本人、英語のそーたさんがいい例です。
彼は、「留学しなくても英語は話せるようになる」を体現した人です。
短いですが、彼の話すツイッターを見つけたので掲載しますね。
☆びっくりした
I didn’t expect that
(予想してなかった)びっくり😳You scared me
(驚かされて)びっくりした😭Surprisingly, 〜
(文の中で)驚いたんだけどさ、〜There you are!!
(そこにいたのね)びっくりした💦九份で突然花火が上がり
現場が騒然とした瞬間
をご覧ください😎 pic.twitter.com/7l55QmyTDB— 英語のそーた (@wn7m32g6uj31k) 2018年8月6日
私はわりと発音にうるさく、大体の英語が話せる男の人の発音を、
「発音は大したことないな」なんて思うタイプなのですが(性格悪)英語のそーたさんの英語には感動しました!
彼はガチでできる人です。(知り合い風に言うけど全く知りません)
なんならライバル心に火が付いたくらいです。
だからもし。何らかの事情で留学の夢がかなわない人も、留学できないからって英語が話せないなんて言わないでほしい。
留学しない分、英語の環境を自ら探し、飛び込んでいかなければいけないのは確かに大変です。
でも決して不可能じゃない。
留学しないで英語を話せるようになるメリット
留学しないメリットをいえば、留学費用は浮きますからね。
私はバイト代とお年玉全部つぎ込んで120万くらい頑張って自分で用意しましたが、なかなか学生にはしんどい金額です。
それに、今の世間の「留学すれば英語が話せるようになる」という固定概念を逆手に利用すれば、就職時などにでも、「留学していませんがペラペラです」ということをPRできることになります。
努力の量を相手が勝手に想像してくれるので、よりプラスの評価を受けるに違いないです!
インプットは独学でも可能ですが、アウトプットしたかったら、毎日練習できるDMM英会話がおすすめです。
ここまででわかっていただけたのは、結局は留学して英語が話せるようになるかどうかは本人次第、ということですよね。
でも、留学したい!留学で英語ペラペラに話せるようになるにはどうしたらいいの?
さあ、誰だって留学する以上は、ペラペラになりたいですよね。では留学してペラペラになるにはどうしたらいいのでしょうか。大きくまとめると5つあります。
留学でペラペラになるためには
- 日本人以外の友達を作る
- 日本人とばかりつるまない
- 家に帰ってもしっかり現地のテレビを見る
- ホームステイをする(子供がいればなお良し)
- ネイティブの恋人を作る
「え。こんなに!?」と思うかもしれませんが、多ければ多いほどいいです。私は5はしませんでしたが、それ以外は全てしました。
この5つの項目に共通していることは、 「英語を話すきっかけを増やす」です。
結局どこで英語を勉強しようが、やることは同じ、1語でも多く発して、アウトプットの思考回路を鍛えるこれだけです。
留学を目指すあなたへ:留学の目的ははっきりさせりょう
結婚と同じで、ゴールを履き違える人をよく見るので言わせてください。
留学は夢へのスタートであり、ゴールじゃない
留学する目的は、きっちり持ってください。
目的はいろいろあるでしょう。
外国人の彼氏が欲しい
英語話せるってかっこいいやんけ
ブロンド美女を口説きたい
英語を使って働きたい
移住したい
などなど。
その夢をかなえるために、より英会話が達者になっておくほうが有利に決まってます!
社会人で留学を目指すなら、夢カナ留学
一般的な留学エージェントを通すと、実は大人の事情(紹介料)で、紹介報酬の高い学校に案内されることが多いです。
その学校は実は紹介報酬が高いから、他のエージェントもこぞって紹介しているので、結果行ってみたら、日本人率が高く、外国人の友達が一人もできなかった、なんてこともよくあります。
夢カナ留学では、日本人の割合が15%以下の語学学校をお勧めしてくれます。不安かもしれませんが、日本人が少なく英語を使う機会が増えれば、自然と英語が伸びるので、ここは心を鬼にしましょう。
夢カナ留学は余計な費用負担を削減した、オーダーメイドの留学、ワーホリプランを紹介してくれます。
そして、留学前にもネイティブ講師による万全の英語レッスン、学習アプリの提供があるので、不安を軽減して渡航することができます。