海外のドラマや映画を見ていたらほぼ100%の確率で出てくる「gotta」。あなたは使えていますか?
意味としては「ーしなきゃいけない」「ーはずだ」「ーしなよ」など、have to、must、shouldの意味合いにかなり近いです。ほぼほぼ、一緒と捉えていいでしょう。
とは言っても「じゃあhave toでいいや」とか、「いつ使っていいか分からない」となると上手に使えないので、例文と共に具体的に使うものを解説していきます。
使えるgottaフレーズNO.1 I gotta go.
だれだって「行かなきゃ!」のシチュエーションはありますよね。
そんな時今までなら「I have to go」を使っていたかもしれませんが、今日からはI gotta go.を使ってみましょう。
gotta はhave got to の略です。つまり、「その時にしなきゃいけない」現在完了(文法名は補足なので覚えなくていいです。)です。
つまり、will have to、had toなど、今以外の時のことを言うのには適しません。
具体的にいきましょう。
例文①
(今)もう行かなくちゃ。
◎I gotta go.
○I have to go.
行かなきゃ!とフランクに言いたい時はgotta go、目上の人や少しかしこまっている時はhave to goの方がいいですが、そこまで神経質にならなくても大丈夫。
例文②
(来年)留学しなきゃなあ。
◎I have to study abroad next year.
× I gotta study abroad next year.
【今】しなきゃいけないならgottaで良いですが、この場合は来年の話なので、have got toのgottaにはそぐわないです。
また、電話を素早く切らなきゃいけないとき(例えばTeenagerが夜中に親に隠れて電話してて、足音が聞こえたとき)も使えます。一言「I gotta go」で切ったり、「Gotta go」と言ってたりするのもドラマで結構見ます。
使えるgottaフレーズNo.2「〜に違いない」
「そんなの嘘に違いない」「何かあるに違いない」など、「〜であるはず」という表現にもgottaが使えます。これもめちゃくちゃよくでてきます。(ドラマや映画でね。私がどハマりしているSUITSも、しょっちゅうでてきます。笑)
これも先ほどのgottaと同じく、現在のことを言うのに適しているのであって、未来や過去の「〜に違いない」には適しません。あくまで会話の中で「今」を話すときに使いましょう。
gotta例文③
冗談でしょ!(冗談に決まってるでしょ)
覚えるイメージ→何か信じられないことを言われてそれは「jokeに違いない」と思った時のリアクション
◎You gotta be kidding me!
◯You must be kidding me!
▲ You have to be kidding me!
えええ!?mustは良いのにhave toはダメなの!?となりそうですが、表現上あまり使われないため、文法上は間違っていませんが使わないのでここでは▲とさせていただきます。
gotta例文④
他に解決できる方法があるはずだ
覚えるイメージ→八方塞がりに見えるシチュエーションで、それでも諦めず、まだ方法があるはずだ!と言う場面(SUITSで本当によくでてきます。)
◎There’s gotta be other way to solve this.
○There should be other way to solve this.
▲There has to be other way to solve this.
使えるgottaフレーズ③「〜しなければならない」
まあ、言ってしまえば①の「I gotta go」も行かなければいけない、なのですが、あれはとにかく頻出するので、わけて書きました。用途は同じです。「今」しなければいけないこと、直近でしなければいけないことを言うときに使います。
このフレーズが頻出しているのが、Fifth Harmony の「Work from Home」と言う曲。gottaを使えるようになるために、この曲を聴いてまず馴染んでみましょう。
では、馴染んだところで、このシチュエーションではなんて言いますか?
例文⑤
あの時バイトに急がなきゃいけなかったんだ!
◯I had to rush to work part time at that time!
×I gotta rush to work part time at that time!
あくまでgottaでしなきゃ、でなきゃ、と言う意味を出したければ、表現するのは「今」、もしくは直近の未来の、話しかできません。なのでこの場合は、gottaは使えないんです。
ではこの場合はなんと言いますか?
例文⑥
夜絶対仕事終わらせなきゃ
I gotta finish my work tonight.
I’m gonna have to finish my work tonight.
I have to finish my work tonight.
どれも使えます。直近のことなので、プチ未来ではありますが使えます。この辺は慣れですね。
使えるgottaフレーズ④相手にお願いするとき
gottaは自分だけではなく、相手に対しても同じ意味合いで使うことができます。「これやらなきゃダメでしょ」「これやってよ」「これやりなさい」どの場面でも使えます。
例文⑦
どうしてもこれをやってもらわないと困るんだ
You gotta do this, please.
You gotta help me to do this.
You have to do this.
I need you to do this.
もちろんどれが正解といえばどれも使えるのですが、その中でも頻繁にでてくるのは圧倒的にgottaです。目上の人に言うのも親しければありますし、そもそも目上の人にお願いするときは、polite(丁寧に)言わなきゃいけないなら別のフレーズになってきますからね。
番外編「言わずもがな」
ドラマ好きなら見たことあるかもしれませんが、「I gotta・・・」と、続きを言わぬまま、登場人物が誰かに話しているシチュエーションも結構あります。これは、お互いが、なんのことかわかっている時のみ有効です。
だいたい、演技の中では目配せしてたり、お互いちゃんと意味が通じ合っている様子が映し出されているでしょう。
例えば、道で通りすがりに友人に会い、こんな会話をしたとしたら、最後のgottaの意味はわかりますよね?
道でばったり、I gotta英会話例
Hi Rola, where are you going?
I’m on my way home, how about you, Lisa?
I have a date tonight.I’m waiting for him around here. We should catch up soon! I was thinking about…
<Lisaの電話がなる>
Sorry, I gotta…
て感じですね。「I gotta take this」ってことですね。要するに。もうお分かりでしょうが、相手はBoyfriendですね。
シチュエーションをイメージしてこのページを読んだら、あとは実践のみ
gottaがよく使われる4シチュエーション(と番外編)をお伝えしました。理解できたら、あとは実際使ってみるのみです。
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